トイレにいく回数(おしっこ)が1日1回とかなり少ないのですが、大丈夫でしょうか?
透析療法を導入されてからの残腎機能や期間により異なりますが、透析療法導入当初はある程度の尿量が得られます。
しかし、本来腎臓が行うべき仕事を透析療法で補うため、時間の経過と共に腎臓が萎縮してしまい機能自体が廃絶。最終的に尿が出なくなります。
尿量が減少している状態で過剰に水分を摂取した場合、急性心不全や肺水腫等を起こす危険性がありますので、水分摂取は控えるようにしましょう。
透析療法を導入されてからの残腎機能や期間により異なりますが、透析療法導入当初はある程度の尿量が得られます。
しかし、本来腎臓が行うべき仕事を透析療法で補うため、時間の経過と共に腎臓が萎縮してしまい機能自体が廃絶。最終的に尿が出なくなります。
尿量が減少している状態で過剰に水分を摂取した場合、急性心不全や肺水腫等を起こす危険性がありますので、水分摂取は控えるようにしましょう。
大衆浴場が不潔と言う訳ではありませんが、無防備な状態で数多くの方と入浴を行うことになるので、感染の危険性はゼロではありません。可能性で言えば、透析治療後の針穴から何らかの菌が体内に侵入し、シャント感染等を起こすことも考えられます。
透析治療を受けられている方は、易感染状態(免疫力の低下等で感染症を起こしやすい)ですので、身体に傷がある場合はシャワー浴にされるか、傷口に防水テープ等を貼付し、湯が直接掛からないようにされることをお勧めします。
症状が出現する時間帯(透析治療中、透析治療後)により対応が異なります。透析治療中であれば、除水を一時停止し、痙攣している筋肉を進展させる。透析後であれば、ドライウエスト(基礎体重)が合っていない可能性も考えられるので、普段の血圧、心胸比等を参考に、再度ドライウエストを検討してもらう必要があると思われます。
筋痙攣の主な要因としては、血管内の脱水および血行不良、電解質バランス異常(低カルシウム血症)等が考えられます。基本的に透析間の体重増加を抑え、無理な除水を行わないように心がけましょう。
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